ウクライナ・ザポリージャ柔道クラブに11月、JUDOsから寄贈した柔道衣が届けられました。
この柔道衣は、2020年7月にドイツ南西部のヴィースバーデンに避難しているウクライナのザポリージャ柔道クラブの皆さんに寄贈したもの。このうち、数着余ったため、このたびウクライナに残っているチームのメンバーに届けられたということです。
→ 2020年７月の寄贈時の記事はこちら
現在、ドイツからウクライナに入るには、陸路でポーランドを経由する方法しかないため、柔道衣は電車で運ばれました。
10月10日〜11月６日に本法人が開催していた国際コーチングセミナーに参加していたザポリージャ柔道クラブのキリロコーチによると、かつてザポリージャでは４つの柔道場が運営されていましたが、現在活動しているのはザポリージャ柔道クラブ、ただ１つだけだそうです。以前のように練習を行うことができないとのことですが、それでもたくさんの子どもたちが今も道場に通ってきているそうです。
今回届いた柔道衣によって、子どもたちの柔道を楽しむ時間が少しでも増えることを祈っています。