パラオ🇵🇼より【ダイジョーブ日記 No.5】

JUDOsでは、海外で柔道指導者として活躍されている方々の声をお届けする「海外からの柔道指導だより」を掲載しています。

今回は、2025年3月まで東海大学柔道部の国際交流担当としてJUDOsの活動にかかわり、現在はJICA青年海外協力隊としてパラオで活動している田畑翔太朗さんからの報告第5段です!


🇵🇼 ダイジョーブ日記#5 🇵🇼

ALII こんにちは。

パラオで柔道指導をしています。田畑翔太朗(たばたしょうたろう)です。

最近は家の雨漏りがひどくて、食器不足に悩まされています。早く直してくれることと大雨が降らないことを願うばかりです。

ですが、パラオは今年、エルニーニョ現象の影響で12月ごろから何十年に1度の干ばつが起きると予想されており、雨が降ってほしいという気持ちもあります(笑)。

また日本は台風被害が凄いとネットで見ました。気をつけてください。

8月末から9月の初頭はPIF(太平洋諸島フォーラム)という太平洋諸国の大規模な会議がパラオで行われて、少し活気づいていました。

柔道が使っている体育館も各国の展示に使うために、使われ練習が中止されてしまいました。今もなお片付けが終わっていないのか、まだ再開の目途が立っていません。

10月1日は独立記念日ということもあり、立て続けに大きなイベントがあるためか後回しになっているのかもしれません。

今回の目次です!
今回も最後まで読んでいただけると嬉しいです。

目次
1:どう生きるか
2:新しい活動

どう生きるか

先月、久しぶりに母から連絡がきました。なにかと思ったら、山下泰裕先生の新聞の記事を切り取ったものでした。

その中の言葉が今の自分の心にとても刺さりました。その次の日にはYouTubeで山下先生と松岡修造さんとの対談の動画がたまたま挙がってきて、これは見なさいと言われているような気がして、すぐ拝見させていただきました。

僕はこれまでの文章を読んでいただいてわかる通り、マイナスなことに敏感で、今のパラオの逆境に心が負けてしまいそうになる人間です。そんな自分とても嫌気がさしていました。でもその姿も自分であり、今、目の前で起こること、受け止めて自分らしく無理のない範囲で前を向いて生きていくしかない。命がある。生かせていただいているのだからと動画と新聞を拝見して感じました。

たとえ、辛い日があったとしても、そんな日でさえ小さい幸せはあって、そうゆうものに目を向けたいと思いました。

パラオでの生活もあと1年と2ヶ月です。ここにいることも当り前じゃない。

日本の冬に飽きて、いつかパラオの暑さや生活を恋しく思う日が来ると思います。

今を見つめて前を向いて頑張ります。

私は東海大学を卒業しましたが、惜しくもお話しする機会もなく、記憶が正しければ一度道場に来た際に「こんにちは。」と挨拶しただけです。

動画には学生が授業を受けている姿も見ました。自分も取りたかったなぁ。。。

新しい活動

いつも柔道を教えている体育館が使えなくなって、困っているとパラオの教育省体育科の方が一つの小学校で放課後スポーツとして柔道を教えないかと提案がありました。もちろん、二つ返事で了承して私が住んでいるコロール州から車で15分ほどの海辺にあるミューンズ小学校の体育館で週に二日間始めることになりました。

畳は運搬できなかったので、レスリングのマットを使っています。

これが軽くて運びやすいし、クッション性もいいです。

子供たちは幼稚園児から小学4年生くらいまでの子が15人ほど来てくれています。

会長と連絡が取れず、柔道着などはなしで行っています。


今回も読んでいただきありがとうございました。
現状、活動は上手くいきませんが前を向いて、柔道の普及のために頑張ろうと思います。