「Tocy‘s 柔道エクササイズ」を開催

JUDOs事務局の日常を紹介する不定期連載です。お時間あるときにおつきあいください。

9月14日、東海大学武道場でJUDOs主催「Tocy‘s 柔道エクササイズ」を行いました。始まりは、パリ・オリンピックが終了し、少し落ち着いたJUDOsオフィスでの雑談からです。

昨年、柔道を始め、柔道の魅力にはまっているJUDOsスタッフの私、川戸が、鈴木事務局長に「柔道の動きを使って楽しいエクササイズができないか。いつも東海大学柔道部が練習をしている道場で私も運動をしてみたい」とリクエストしました。

すると鈴木事務局長は「いいですね! やりましょう!」と快諾。せっかくなので、参加者を広く募ろうということとなり、チラシを100枚以上作成。東海大学構内のさまざまな部署を回って配布して呼びかけたところ、大学職員を中心に7名が集まりました。

子どもたちも道場で自由に遊んでいても良いということで、子どもたちの笑い声が響く中、和やかにエクササイズがスタートしました。


インスタを見て開催を知った東海大学OBの池田希さん(写真上)、国際コーチングセミナー2023研修生だったマイケル・ミラーさんが飛び入り参加!強力な助っ人になりました。

道場に大の字になってリラックスするところからスタート。


参加者の柔軟性を確認しながら無理をしないエクササイズを指導する鈴木事務局長。柔道の受身についても説明しました


柔道の動きを取り入れたエクササイズが続きます

最後の30分は柔道衣を着てのエクササイズ!


色々なサイズの柔道衣を道場に持っていき、参加者全員が柔道衣を着られるように準備しました。中には、柔道衣を着る予定ではなかった方もいましたが、せっかくなので、ということで皆で柔道衣を着ました。

JUDOsスタッフも柔道衣を着用。リサイクル柔道衣活動で柔道衣を何千枚と畳んだことのあるスタッフも実際に柔道衣を着るのは初めてです。

柔道衣を着たら組んでもらいたい。ということで、はじめに浮落の体験。鈴木事務局長が全員の技を受けました


組んで相手の動きを感じながらの柔道体験。途中からは技の指導も。聞いたことのある名前の技を実際にやってみたり、組手についての質問もたくさん出ていました

最後に、この日の目標の巴投の体験。パリ・オリンピック女子48kg級金メダリストの角田夏実選手みたいにやりたい!と大盛り上がり。小さな子供でも体重差40kg以上ある男性をしっかり足で支えると投げることができました。

 少し汗をかいたところでエクササイズ終了です。

参加者からの感想です。

こんなに簡単に人を投げられると思わなかった。重かったけど、すごく楽しかった!

道場に入るまでが敷居が高いけれど。オリンピックで見て組手の話など解説で聞いていてもよくわからなかったけど、実際、ゆっくり組んでみるとわかる。左組と右組では全然違うことも分かった。

JUDOsスタッフでも柔道衣を着る機会がないのだと思った。こういう機会に皆さんに柔道に取り組んでもらいたいです。

柔道は厳しい、痛い、怖いイメージがあったけれど、やってみたらとても楽しかった。エクササイズもですが、たくさん笑ったのも良かったです。

久しぶりに大の字で寝て、気持ちよかった!

 参加してくださった皆さん、ありがとうございました!

ちなみに、今回行ったエクササイズに何か良い名前をつけようということになり、考えたのが「Tocy’s 柔道エクササイズ」。”利一(としかず)の行う柔道の動きを活用したエクササイズ”という意味を込めつつ、気軽に親しんでもらえるよう敷居を低くし、ポップな雰囲気を表してみました。いかがでしょうか?

「Tocy’s 柔道エクササイズ」、第2回も企画します!