2022年4月、リサイクル柔道衣が、ラゴス州柔道協会(LSJA)に届けられました。
この柔道衣は、在ナイジェリア日本国松永一義大使がご帰国に合わせ、手荷物で運んで下さいました。
贈呈式には、松永大使、LSJA会長のシェリフ・ハメッド氏が参加しました。現地の柔道少年たちが、柔道デモンストレーションを行いました。
このニュースは、現地メディアにも取り上げられました。
現地ニュース(This Day)4月14日
Japan Donates Judo Equipment to Lagos, State
* * * 仮訳 * * *
日本政府がラゴス州に柔道用具を寄贈
松永一義大使が、ラゴス州柔道協会(LSJA)に柔道用具を贈呈した。ナイジェリアにおける柔道の知名度を向上させるため、スポーツを愛するラゴスの皆さんを今後も支援すると述べた。
松永大使は、特にLSJAのシェリフ・ハメッド会長の努力、スポーツに対するビジョンや情熱が、同州の柔道に活気を与えていると賞賛した。今回の寄付は、継続的であり、ラゴス柔道界をより良くしていくものであると述べた。
松永大使は、「今日は、ラゴス州を支援する約束を実現できた。日本に帰国した際、柔道用具の提供を行っている日本のNPOと話をすることができました。これは初めに過ぎません。このパートナーシップは、民主主義と経済発展の一部である、敬意、ルールオブロー(法の支配)、規律、勤勉といった柔道の徳を選手たちに教える助けになるものと信じております。私が今知っていることの中には、柔道より得たものがあります。柔道はスポーツの域を超え、誰かの人生を形成するのに役立つものなのです」と語った。
LSJAのハメッド会長は、日本政府の今回の支援は、スポーツの人気を高めるだけでなく、より多くの人々がスポーツを始めるきっかけとなると話した。
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松永大使はじめ、在ナイジェリア日本国大使館の皆さまにお礼申し上げます。