モロドク・テコ国立競技場内トレーニングホール内に、カンボジア柔道連盟の新しい柔道場が完成しました!
外務省から依頼により、本法人は全日本柔道連盟と協働し、この柔道場にリサイクル畳134枚とリサイクル柔道衣200着を寄贈しました。
【モロドク・テコ国立競技場トレーニングホールに到着した柔道畳と柔道衣】
モロドク・テコ国立競技場は、柔道場以外にもメインスタジアム、室内スポーツセンター、水泳用プール、フィールド・トレーニング場、選手向けの宿泊施設がある大きな施設です。2023年開催に開催予定の第32回東南アジア競技大会(SEAGAMES)の会場として使用される予定です。
この柔道場に、リサイクル柔道畳が設置されました。リサイクル柔道衣は、全国の柔道場にこれから分配される予定です。
【金属の枠を杭で固定し、枠内に緩衝材代わりのマットを詰め、その上に畳を敷く】
設置に当たっては、枠の溶接や杭打ちまで、業者の手を借りることなく指導員や練習生自らが行いました。大きさの異なる畳を隙間なく敷き詰めるため試行錯誤を繰り返し、朝から開始した作業は、完了するまで丸1日かかったそうです。
10月1日以降に対面・集団稽古が解禁されるそうです。この道場で皆さんが、稽古できる日はもうすぐですね!