柔道衣手荷物運搬スペシャル・プロジェクト第60回では、タジキスタン🇹🇯に柔道衣12着を届けていただきました。
運搬してくださったのは芦田弘毅さんです。2025年6月末からのタジキスタンへの出張の際に運んでくださいました。
芦田弘毅さんは、本法人ホームページでUAEでの柔道指導の報告を長きにわたり連載し、7月にコンゴ民主共和国に柔道衣を運搬してくださった芦田将輝さんのお兄さんです。今回、ふたりから時をほぼ同じくして、「柔道衣を持っていけます!」とご連絡をいただきました。
羽田空港で荷物を受け取り、イスタンブールを経由してタジキスタンに向かいます
運んでくださった12着は、タジキスタンの首都ドゥシャンベにある60番学校内の柔道クラブの皆さんに届けられました。
いつも出張の際には柔道衣を持参し、現地の道場で指導しているという芦田さん。今回ももちろんトランクに柔道衣を詰めていったそうです。下記のとおりレポートをいただきました!
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この度は、JUDOsさんの柔道衣運搬プロジェクトにより、12着の柔道衣をタジキスタンの子どもたちに届けることができました。
今回柔道衣を届けた「タジキスタン」という国は、日本ではまだ馴染みの薄い国かもしれません。国土の約9割が山岳地帯で、豊かな自然に囲まれ、人々は温かく親切です。
柔道はこの国でも非常に人気があり、最近では国際大会でメダルを獲得する選手も増え、少しずつその存在感を高めているのではないでしょうか。
私は仕事の関係で1年の半分以上をタジキスタンで過ごしており、本業の傍ら、現地の道場で柔道の指導も行っています。
旧ソ連構成国の中でも最貧国とされるタジキスタンでは、畳や柔道衣といった基本的な練習用具が不足している一方で、「オリンピックに出たい」「日本で柔道を学びたい」と大きな夢を抱き、日々稽古に励む子どもたちがたくさんいます。
そんな子どもたちが思う存分柔道に打ち込み、いつか夢を叶えられるよう、今後も指導と支援を通じて全力でサポートを続けていきたいなと考えています。
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芦田弘毅さん、ご協力ありがとうございました!
またよろしくお願いいたします!
本法人では引き続きこのプロジェクトにご協力いただける方を募集しています。
海外へ渡航予定があり、ご協力いただける方がいらっしゃいましたらぜひJUDOs事務局までご連絡ください。詳しくはこちら