認定NPO法人セカンドライフのご協力により、柔道衣77着をミャンマー難民やタイの子どもたちに届けていただきました。セカンドライフは、「不用品の寄付で、世界中に笑顔を」という考えの下、世界各国へ様々な物資を寄付し、支援活動を行っている団体です。
セカンドライフは、今回ミャンマー難民の子どもたちを支援する学校 NBLC(New Blood Learning School) に、1,200個ものランドセルを寄付。そのランドセルとともに柔道衣を運搬してくださいました。本法人からの寄贈分77着に加え、セカンドライフからも約70着をミャンマー難民などを支援する団体 JOY HOUSE に届けていただきました。
JOY HOUSE は、ミャンマーと国境を接するタイ・ターク県メーソート郡で活動する団体です。アート、スポーツ、音楽を通じて、タイとミャンマーの子どもや若者たちの友情、文化交流、そして成長を促進する場として活動しています。ミャンマー難民に限らず、ミャンマー人・タイ人を分け隔てなく受け入れ、さまざまな体験ができる施設です。
2019年のコーチングセミナーに参加したミャンマー出身の ティンザー・ソウさんが、JOY HOUSE で柔道指導者として活動しています。今回の寄贈は、ティンザーさんの働きかけにより実現しました。
柔道衣はランドセルと一緒に運搬されました
バンコクを経由してメーソートに届いた柔道衣を受け取ったティンザーさん(右)
JOY HOUSEのマーシャルアーツのクラスに通う子どもたちに届けられました。指導者(後列左から4人目)もミャンマー出身。ミャンマー在住時に、井上理事長の指導を受けたこともあるそうです。そのことを今でもずっと誇りに思っていて、熱く語っていたそうです。
柔道創始国、日本から届いた柔道衣を受け取ることができてとてもうれしい!とメッセージをいただきました
今回寄贈した柔道衣は、10歳以上を対象とした柔道クラスのレンタル柔道衣として活用されています。
セカンドライフの村田幸平さん、運搬にご協力いただきありがとうございました。
これからも JOY HOUSE の活動を応援していきたいと思います!
セカンドライフでは、不要になった日用品等様々な物を中心に「不用品を笑顔につなげるためのサービス」を展開しています。