2023年12月、外務省スポーツ外交推進事業の支援により、ウクライナに柔道衣が寄贈され、本法人より50着を提供いたしました。
同月に講道館で行われた全柔連主催の国際合宿に、ウクライナの柔道チームのコーチと選手計５名が参加。その帰国時に40着が手荷物で運搬されました。
この柔道衣の寄贈式が2024年3月、キーウで開催され、松田邦紀駐ウクライナ日本大使とウクライナ柔道連盟代表が出席しました。
ウクライナ柔道連盟からは、2023年に日本各地で行われた受け入れに関しての感謝の言葉があったそうです。
キーウ近郊に住むウクライナチームの皆さんは、練習を継続することが難しいときもあり、シェルターの中で命を守らなければならないこともあるそうです。しかし、「どんな問題があっても柔道は続けたい。諦めたくないです」と日々柔道の練習に励んでいます。
今回、寄贈した柔道衣が皆さんの励みになることを願っています。