JUDOsでは、2023年10月10日から11月6日の期間、国際柔道コーチングセミナーを開催しました。
国際柔道コーチングセミナー2023報告⇒国際柔道コーチングセミナー2023報告⇒
その① その② その③ その④
12日目/10月21日(土)
朝9時よりリハビリテーションについての講習を受けました。常葉大学の今村貴幸准教授に回復期におけるさまざまなリハビリテーションを教えていただきました。
その後、東海大学国際友好会館前にて光本トレーニングを実施。坂道での打ち込みなどを行いました。
午後からは、中学生への柔道指導を学ぶために、平塚市立金目中学校柔道部の練習に参加させていただきました。
金目中学校までは自転車移動です。セミナー期間中には、本法人より自転車を貸与しました。
柔道部の真田州二郎先生より、寝技の基礎となるエビや脇締めの正しいやり方、抑え込まれた時にエビを使った逃げ方、立技の打ち込みの正しいやり方、立技の体捌きのやり方等を教えていただき、柔道部の皆さんと一緒に汗を流しました。
金目中学校柔道部の皆さん、ありがとうございました!
金目中学校は、柔道の部活動の時に畳を敷いて練習を行っています。畳の片付けも体験しました。
14日目/10月23日(月)
朝9時から光本師範による実技指導を受け、その後、形の世界チャンピオン濱名智男先生による「投の形」のレッスンを受講しました。日本文化大学の全日本学生柔道形競技大会「投の形」チャンピオン宮﨑喜大さんと植松勇真さんにお手伝いいただきました。
午後からは、横浜市の朝飛道場に受け入れていただき、朝飛大先生による子どもたちへの指導方法を学びました。
井上理事長も参加して子どもたちと組み合いながら指導方法を学びました。
練習後に設けられた子どもたちから研修生への質問コーナーでは、
アフガニスタン出身のフリバさんに、
「アフガニスタンでは女子だからという理由で、スポーツができないということがあると聞きました。そんな中で、どういう気持ちで柔道を続けたのですか?」
という質問が出ました。
「強くなりたかったから」と答えたフリバさんは、「アフガンの女性について考えていてくれたことが何より嬉しかった」と話していました。
朝飛道場の皆さん、ありがとうございました!
15日目/10月24日(火)
朝9時から光本師範による実技レッスンを受講。色帯を使った「尻尾取りゲーム」を行った後、組み手について技術の確認を行いました。
午後からは武蔵野市の望星学塾に移動し、副塾長の橋本敏明先生から松前重義先生、望星学塾についてお話していただきました。
その後、松前柔道塾の練習へ。
小学生3年生以下と小学生4年生以上のクラスに参加しました。
どちらも最初にゲーム形式でウォーミングアップを行って身体をあたためたあと、柔道の稽古に入り、子どもたちと交互打ち込みや乱取りをしました。
4年生以上のクラスで行った帯取りゲームは大盛りあがり!
研修生側にはケンケンで取りに行くというハンデが与えられ、みんな負けず嫌いを発揮しつつ、本気で取りに行っていました!
松前柔道塾の皆さん、ありがとうございました!