スペシャル・プロジェクト第11号
ネパールへ運搬していただいたリサイクル柔道衣14着が、カトマンズのMMAC道場に届けられました。
10月末に、ネパール・ヒマラヤでガイドを行っている中山岳史さん(株式会社ワンダーズアドベンチャー/代表取締役)が同国まで柔道衣を手荷物で運搬して下さいました。
カトマンズでネパール柔道連盟のダルマ会長に柔道衣を寄贈してくださいました。中山さん(左)、ダルマ会長(中央)、ネパール在住の写真家で現地で調整を行ってくださっている古屋祐輔さん(右)
その後、古屋さんとダルマさんが、カトマンズのMMAC道場にリサイクル柔道衣を運搬して下さいました。
朝と夕方に練習が行われるMMAC道場では、約40名の子どもたちが柔道をしています。
道場の周辺には、田舎から首都カトマンズに出稼ぎに来ている家族が多いため、柔道を学びたい子どもたちに無料で柔道を教えています。
柔道衣はレンタル制で皆が使えるように管理されています。
ダルマさんから柔道衣を贈られた子どもたち
(ダルマさんは、服喪期間には髪の毛を剃るというネパールの風習により髪の毛をそっているそうで、子どもたちが気を使わないように帽子をかぶっているとのお話でした。道場で帽子をかぶっているのは、失礼になるかもしれないと気にされていたそうです)
JUDOsの説明を子どもたちにするダルマ先生
どうして柔道をするの?という問いには「規律をよくするため」と大きな声で答えてくれました。
来年の3月には、カトマンズで子どもたちの柔道大会が開催されるそうです。JUDOsでは、引き続きネパールでの柔道普及の支援をしてまいります。3月にはもっと多くの柔道衣を寄贈できるように、準備していきますね!
皆さん、柔道の練習頑張ってください!
MMAC道場や柔道衣の寄贈を受けた子供たちの様子を古屋さんが動画にしてくださいました。ぜひご覧下さい!
この投稿をInstagramで見る