全日本小学生育成プロジェクト2024の運営を支援しました!

8月25日、横浜武道館で開催された全日本小学生育成プロジェクト2024に、 JUDOsから東海大柔道部の学生11人と卒業生1人の計12人を派遣し、スタッフ3人がサポート隊として参加しました。

このプロジェクトは全日本小学生学年別柔道大会の代替イベントとして2022年にスタート。JUDOsは第1回から運営サポートに入り、東海大の学生を派遣してきました。うれしいことに、毎年の参加者アンケートで「大学生と一緒に遊んで楽しかった!」という声がいくつも寄せられているそうで、全日本柔道連盟から今回もぜひ、と主催のお声がけいただきました。

担当するのはプログロム全般の運営サポートです。今年は準備体操の進行したほか、練習試合の進行を担ったり、アクティブ・チャイルド・プログラムで一緒に遊んだりと、全国から集まった小学6年生約110人と楽しい時間を過ごしました。


開始前、全日本柔道連盟の髙山健事務局長(左)と小林幹佳さんにご挨拶。今日一日、よろしくお願いします!

体操進行を担当したのは田畑翔太郎さん。打ち合わせでいきなり担当することが決定!最初はドキドキの様子でしたが、始まってみると堂々とした様子でスムーズに進行。「マイクを使ってしっかり進行できたと思います。良い経験になりました」と話していました


練習試合では進行を担当。試合順を確認しながら、小学生を誘導しました

身体と頭を使って遊ぶアクティブ・チャイルド・プログラム。みんな、負けず嫌いを発揮して小学生と一緒に本気で遊んで盛り上がりました! 

午後に行われた柔道教室では、司会進行役として宇髙菜絵さん、ゲスト講師としてパリ五輪代表の橋本壮市選手と高市未来選手が参加。 

橋本選手の受を東海大1年の石渡壮堅さんが、高市選手の受を東海大卒業生の古都さんが担当しました。


小学生の真剣なまなざしを感じながら橋本選手、高市選手の受を担当!

 今年はパリ五輪直後ということで、橋本選手と髙市選手はメダルを持参。子どもたちの目はキラキラ輝くメダルに釘着けになっていました。

夏休みのお楽しみとして定着しつつあるこのプロジェクト。 

JUDOsも今年もたっぷり楽しませてもらいました。 

ありがとうございました! 


畳の準備など会場設営を担当した浅野学園中学・高校柔道部の皆さんと宇髙さん、高市選手、橋本選手が記念撮影。皆さん、おつかれさまでした!

▼参加したメンバーの感想

岩本 莉樹(法学部法律学科4年)

昨年に引き続き2回目の参加でした。今回改めて小学生の指導の中で感じたのは、柔道を楽しく、ケガなくすることが大切だと感じました。小学生と柔道をやり、柔道の一番楽しい部分を感じることができました。

田畑 翔太朗(体育学部体育学科4年)

最初の体操を担当させてもらいました。自分自身、大勢の人の前に立って、マイクを使って体操をするという機会はなかなかないので、貴重な体験をさせていただきました。自分は指導者を目指しているので、もっと頑張らないといけないなと感じました。

早川 隼渚(体育学部武道学科4年)

今日は小学生が勝敗にこだわらず柔道を楽しんでいる姿を見させていただきました。楽しく柔道ができるのが一番いいことなので、このような機会がどんどん増えればいいなと思います。

瀬部 晟也(体育学部武道学科4年)

昨年に引き続き、今年も参加させていただきました。ちびっ子と接する機会がなかなかないので、今日は一緒に柔道ができて心も身体もリフレッシュできました。この経験を今後に生かしていきたいです。

関 優樹(体育学部武道学科3年)

小学生の柔道を楽しむ姿を見て、自分の小学生のときの感情を思い出すことができました。

杉村 美寿希(体育学部 武道学科3年)

小学生の試合を見て刺激になったのと、自分も楽しい経験させていただきました。無邪気に楽しんでいる姿を見て、自分も一緒に楽しませてもらいました。

平野 暖(体育学部生涯スポーツ学科3年)

全国小学生学年別柔道大会がなくなった替わりに、小学生の柔道を盛りあげるために開催されたこのイベントにナマで参加することができ、大会とは違うこういうかたちも良いなと思いました。こういうことを続けていくのが大切なのかなと感じました。

近藤 美月(体育学部 武道学科2年)

小学生とたくさん触れあってとても楽しい時間を過ごせました。小学生が全力で頑張る姿を見て刺激を受けましたし、今後、頑張る勇気をもらえたのでとても良い機会になりました。

西野 大翼(体育学部武道学科1年)

今日は小学生の楽しい姿を見て、自分の小学生の頃を思い出すことができ、良い経験になりました。

石渡 壮堅(文学部歴史学科考古学専攻1年)

小学生の頃、すごく楽しく柔道をやっていたときのことを思い出すことができました。ゲスト講師の橋本壮市選手の受を担当しましたが、技のスピードが速くて、これがオリンピック選手なんだということを感じました。

服部 天功(体育学部 武道学科1年)

元気な小学生がたくさんいて、自分もこう時期があったんだなと初心に返ることができる良い機会となりました。今日の経験を今後につなげて、自分も頑張っていきたいなと思いました。

▼卒業生

古都 愛海 (東海げんき整骨院)

とても貴重な体験をさせていただきました。また次にこのような機会があれば参加したいと思いました。高市未来選手の寝技の受を担当させてもらいましたが、高市選手は軽く極めているつもりだったかもしれませんが、ばっちり極まっていて、これが世界で通用する技なんだと感じました。