ウクライナ柔道チームを受け入れました③

2023年9月18日から10月7日の期間、全日本柔道連盟がウクライナより15歳~19歳を中心とする柔道チーム(男子選手10名、女子選手8名を含む計22名)を受け入れました。

本法人は、全日本柔道連盟からの依頼を受け、9月24日~10月1日までの受け入れを担当しました。(その① その②

9月30日

早朝6時からのランニングの後は、待ちに待ったベイカー茉秋さん(2016年リオ五輪90kg級金メダリスト、日本中央競馬会所属)による柔道クリニックが翔洋高校で開催されました!

翔洋高校では、土曜日の練習は、地元の子どもたち誰でも参加できるようオープンになっているそうで、静岡市内の子どもたちも参加していました。


ベイカー先生が大内刈について実際にデモンストレーションしながら教えてくださいました。

その後、教えていただいた技を実際にやってみることに。参加した選手たちに積極的に声をかけるベイカー先生。みんな、真剣です!
 

 
練習後には、一人一人にサインを下さいました!


ベイカー先生が持ってきて下ったリオデジャネイロオリンピックの金メダル。首にかけても大丈夫だと伝えると「ロサンゼルスオリンピックで金メダルをとったものをかけるから」という選手たち。


クリニック終了後に記念撮影


着替えの時間を過ぎてもベイカーさんに質問をしにいく選手たち、最後の最後まで質問していました。

 クリニック後は、静岡県草薙総合運動場で開催されたラグビーのプレシーズンマッチの静岡ブルーレヴズ vs 東京サントリーサンゴリアスを観戦。


アザレアセブン所属のウクライナ人プロラグビー選手ナタリア・コザチュクさんが激励に来てくださいました!

その後、日本平・久能山東照宮に足を運びました。


階段の上にコーチ達が顔を出しています。


ベイカー先生から寄贈された本を渡しに日本平まで来てくださった平井監督。静岡滞在では平井監督に本当にお世話になりました!ありがとうございます!

ウクライナチームの皆さん、怪我も体調不良もなく無事に静岡での滞在を終えました。

東海大学付属静岡翔洋高等学校・中等部村上英治校長、成田哲人副校長、平井亮輔監督はじめとする先生方、静岡学園高校・渡部直樹監督、東海大学海洋学部博物館の皆様、ベイカー茉秋(講師)さん、遠田扶巳也(受)さん、清水ナショナルトレーニングセンターの酒井課長、平岡一彦さま、深沢孝子さま大変お世話になりました。心よりお礼申し上げます。