松前柔道塾とネパールの子どもたちがメッセージ交流

3月14〜22日に実施したネパール派遣事業にあたっては、ネパールの子どもたちに向けて、日本の子どもたちからスペシャルメッセージと贈り物を届けました。

ご協力いただいたのは松前柔道塾(学校法人東海大学望星学塾・東京都武蔵野市)に通う皆さんです。


松前柔道塾の皆さん(中学生以上のクラス)

幼年〜小学3年生のクラス

撮影するときのかけ声が面白かったです。そのときの映像はこちら↓

松前柔道塾は、「柔道 友情 平和」のモットーの下、積極的な国際交流活動を展開しています。今回の派遣事業にあたり、ネパールの子どもたちと交流しませんか? とお声がけしたところ、塾監の橋本敏明先生はじめ、主任教師の原口太秀先生から「ぜひご協力させてください」とうれしい回答いただきました。

望星学塾の一角に「ネパール交流コーナー」を設置、塾に通う子どもたちがメッセージ記入や折り紙作りができるようにしてくださいました。

フラッグには、「いつか一緒に柔道しましょう」「お互い練習がんばろう」「試合では絶対負けない!」といったメッセージが書き込まれ、折り紙はいろいろなモチーフでたくさん作ってくれました。

そうして取り組んでくださったのが、ネパールの国旗をあしらったメッセージフラッグへの寄せ書きと、折り紙のプレゼント作成です。


メッセージ記入と折り紙作成コーナー。ネパールの地図や国の基本情報を掲示し、ネパールという国について学ぶ場所にもなっていました


練習後にメッセージを記入する子どもたち。元気いっぱいです!


折り紙は手裏剣や桜、花などいろいろなモチーフがありました。みんな、上手です!

こうして松前柔道塾の皆さんが一生懸命作ってくださったメッセージフラッグと折り紙はネパールに運ばれ、今回の派遣事業で現地を訪れた須貝先生と鈴木事務局長が訪問先の各道場の子どもたちにプレゼントしました。みなさん、とても喜んでくださったそうです。


PAM道場で松前柔道塾からのメッセージであることを説明する鈴木事務局長


PRIME道場にも届けました。それぞれ折り紙を手に笑顔で写真に収まる皆さん

メッセージフラッグと折り紙を受け取った各道場では、お礼の気持ちとして日本の国旗に寄せ書きをしてくださいました。皆さん、うれしそうに書いていたということです。


ネパールの子どもたちのメッセージ入りフラグを持つ井上理事長
「私たちがチャンピオンになる」と返信のメッセージも

松前柔道塾の皆さんからの温かい気持ちは、ネパールの皆さんにしっかりと届いたと言えるでしょう。

松前柔道塾の皆さん、ご協力ありがとうございました!