第1回オンラインカフェ&トークを開催しました!

2022年12月7日16時より、JUDOs会員を対象とした第1回「JUDOsオンライン・カフエ&トーク」を開催しました。

ゲストに、ポーランドの柔道指導者アントニー・マチョウスキー氏とワルシャワ在住の佐々木浩太郎氏をお迎えし、ポーランドの柔道事情を会員の皆さまと一緒に勉強しました。

ポーランドの時間にあわせて、平日の16時から開始したオンラインカフェ&トークでしたが、14名の参加者がありました。

アントニー氏から、自身が運営する道場(Matsubara Dojo)でウクライナの避難民の子どもたちを受け入れ、無料で柔道を教えているとお話がありました。

ポーランドの柔道の強化方法は、地域に7、8か所あるナショナルトレーニングセンターを各競技団体が予約制で使用しているそうで、ナショナルトレーニングキャンプが、1~2か月に1回行われているそうです。

日本との差を感じるところは、各柔道クラブに力の差があること。

ナショナルチームレベルの選手がクラブに戻ると練習相手がいないというような問題点があるということです。

佐々木氏と井上理事長との対談では、佐々木氏のポーランドナショナルチームでの指導経験をもとに、ポーランド柔道や海外で日本人が指導者として活動することについてなど語り合いました。

ホスト役を務めた井上理事長からは、
「ポーランドの柔道は、町道場やトップ選手、ナショナルチームなどさまざまなカテゴリーの人たちが、それぞれの立場で協力しあって発展し、成り立っていることがわかりました。日本も各地にある道場が日本柔道を支えており、ポーランドと似ている面があると思いました。柔道はいろいろな立場の人と人とをつなげていくことができる競技だと思う」と話しました。

オンラインカフェ&トークは、引き続き開催していく予定です。
会員のみなさま、次回以降をお楽しみに!