ウクライナの皆さんが避難しているポーランドに
リサイクル柔道衣43着が届きました。
現地では避難してきた子どもたちが
柔道クラブに訪れるようになっており、
柔道を通した支援活動が始まっているということです。
リサイクル柔道衣はそうした皆さんにご活用いただきます。
【ポーランドの道場で練習を行うウクライナ選手 ※ポーランド日本大使館提供】
すでに柔道衣は日本大使館を通して
ポーランド柔道協会に手渡され、
各地への発送が始まったということです。
【宮島昭夫・駐ポーランド日本大使とポーランド柔道協会の会長、Jacek Zawadka氏 ※ポーランド日本大使館提供】
【Warszawsko-Mazowiecki Związek 柔道クラブ会長へ手渡されました ※ポーランド日本大使館提供】
戦火から逃れてきた子どもたちが、
柔道を通して、少しでも楽しい時間を
過ごすことができるよう願っています。
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今回の柔道衣寄贈は、
宮島昭夫・駐ポーランド日本大使の
ご理解とご協力により実現しました。
お忙しいなか迅速にご対応いただいた
宮島大使はじめ在ポーランド日本大使館の皆さまに対し、
心より感謝申しあげます。
【ポーランド日本大使館の職員のおふたりと阿久津さん(左から2人目)、佐々木さん(同3人目】
日本からの運搬については、
ポーランドに支援活動のため現地へ赴いた
阿久津岳生氏(光本健次・本法人国際担当師範の教え子)に
支援物資とともに手荷物で運んでいただきました。
総重量50kgもの荷物をお一人で運んでいただく無謀なお願いを
心よくお引き受けいただき、
アイデアと行動力で見事、ワルシャワに運んでいただきました。
阿久津さんのおかげで、今回の寄贈事業を実現させることができました。本当にありがとうございました。
また、ワルシャワでは現地で柔道指導者として活躍する
佐々木浩太郎さんにご尽力いただきました。
佐々木さんからは現地の情報を届けていただいたほか、
ワルシャワ駅で阿久津さんと落ちあい、日本大使館まで運んでいただきました。
佐々木さん、ありがとうございました。
そして、柔道衣の梱包を担当してくださった
東海大柔道部国際貢献係の皆さん。
今回もありがとうございました。深く感謝申し上げます。
本法人では引き続き、ウクライナ避難民への支援について検討を続け、
できることから行ってまいります。
今回のウクライナ避難民への柔道衣支援については、
本法人ホームページと会報誌でも詳しくお伝えいたします。
今後とも本法人へのご理解とご協力を
よろしくお願いいたします。