柔道衣手荷物運搬スペシャル・プロジェクト第54回では、ブラジル🇧🇷に柔道衣27着を届けていただきました。
協力者は リリアン・ユキエ・フルウチ( Lilian Yukie Furuuchi )さん。ブラジルへの帰国便で手荷物として運搬できるとメールでご連絡いただき、実施に至りました。運んでいただく柔道衣はフルウチさんの日本のご自宅にご送付。この輸送費もフルウチさんのご厚意によりご負担くださるとのことから、着払いでお送りしました。
寄贈先はサンパウロ近郊のモジ・ダス・クルーゼスにあるモジ・ダス・クルゼス柔道クラブ(JCMC) です。
JCMCは50年以上の歴史を持つ道場です。社会貢献活動を行っており、経済的に恵まれない子どもや若者に柔道を指導しています。今回の柔道衣寄贈は、その活動を支援するものです。
中南米では国際物流が安定しておらず、日本からの荷物が届かないことも少なくありません。そのため、今回のような手荷物による運搬は、早く確実に現地へ届ける方法となっています。
クラブ代表の グラウベール・アラガオン(ARAGAO Glauber)先生 から、以下のようなお礼のメッセージをいただきました。
感謝のメッセージ
NPO JUDOs 様
この度は、ブラジルへの柔道衣のご寄付、誠にありがとうございます。いただいた柔道衣は、モジ・ダス・クルゼスで社会貢献活動を行う柔道プロジェクトの選手たちに提供されます。
貴団体のご支援のおかげで、私たちは高品質な道具を子どもや若者たちに届けることができ、それが彼らの技術的および人間的な成長に直結します。柔道は、社会を変革するためのツールです。いただいた柔道衣は、単なる衣服ではなく、献身・忍耐・協力の象徴であり、多くの人生を変える力を持っています。
私たちの活動、そして選手たちの可能性を信じてくださったことに心より感謝いたします。このパートナーシップは、尊敬・規律・チームワークといった柔道の価値を体現する市民の育成につながると確信しています。
この協力を通じて、ブラジル各地での社会貢献活動がいかに重要であるかを改めて感じました。NPO JUDOsのご支援は、私たちのさらなる挑戦を後押ししてくれます。
この素晴らしい協力の成果を皆さまと共有できることを楽しみにしており、心より感謝申し上げます。
グラウベール・アラガオン
モジ・ダス・クルゼス柔道クラブ代表