第5回わくわくスポーツ祭りを支援しました!

全日本柔道連盟からの要請を受け、2021年11月23日(火・祝)に行われた「第5回わくわくスポーツ祭り」(東京都文京区小石川運動場)を支援しました。屋外の小石川運動場の一角で行われた柔道体験教室へ、JUDOsで管理していたリサイクル柔道畳50畳を搬送。また、東海大学柔道部より畳の搬送のお手伝いと、柔道教室のアシスタント(メイン指導は全柔連職員の方々)として柔道部員8名を派遣しました。

   

【小石川運動場に畳を設置】

 

      

【全6回の柔道体験教室の様子】

午後12時から16頃まで行われた柔道体験教室全6回(1回30分)には、柔道を始めて行う子供たち約120名が参加しました。初めて畳に触れた子どもたちは、はじめは緊張した様子でしたが、次第に楽しそうに柔道を行っていました。

 

   

【柔道体験終了後】

柔道体験教室のアシスタントを務めました東海大学柔道部員の感想を紹介いたします。

 緒方 碩士さん(4年)

最初、予定を見たとき長時間だったので心配だなと思ったのですが、各回30分ずつで、1回1回が短く感じるくらい楽しかったです。最後に柔道したい人―!と聞いたら子どもたちがハイ! と手を挙げてくれていたので、うれしかったです。今回携わらせていただいて良かったです。今4年生で来年参加できないのは悲しいんですけど、後輩が引き継いでもっと賑やかなものにしていってくれたらいいなと思います。ありがとうございました。

金崎 森治さん(4年)

 このたびは、貴重な機会に参加させていただき、ありがとうございました。これまで柔道をやったことのない小さい子どもたちと関わる機会がなかったのですが、今回、初めてこういう経験ができて、柔道をやってきたかいがあったと思いましたし、柔道の発展に少しでも貢献できたのかなと思いました。機会があればまたお声をおかけください。ありがとうございました。

小林 龍永さん(4年)

教えるというのはすごく難しいことだと思いますが、大人に教えるのと小さい子に教える違いを痛感しました。面白ければいい、わかればいいだけじゃなくて、楽しく、わかりやすいように教えることが大切だと思い、難しいなと思ったのですが、もともと小さい子が好きで保育士になりたかったと、小学生の弟がいるので小さい子に教えた経験があり、あと、教育実習で地元に帰ったとき出身の函館柔道スポーツ少年団で教えたりしていたことがありました。今日は久しぶりにいろんな人と触れあえたのはよかったと思いました。コロナ禍の中、久しぶりに大人数で集まり、指導するという機会をいただきました。今日のようなことは誰もが経験できることではないので良い1日になりました。

宮原 崚汰さん(4年)

今日は柔道を知らない子どもたちを教えるということで、最初は不安だったのですが、子どもたちが楽しそうにしてくれていて、うれしい気持ちになりました。教える難しさ、楽しく教える大変さを身をもって感じましたが、これからも道場に行ったときとかに子どもたちに柔道を教えていきたいなと思い、今日はとても良い経験ができたなと思います。今日の経験を社会人になってからも生かしていきたいと思います。ありがとうございました。

秋本 凌吾さん(3年)

小さい子と接する機会があまりないので、柔道を教えるということになって、小さい子の立場に立ち、かりやすいよう指導するというのが大変でした。全柔連の方々の指導の仕方が上手だなと思いました。自分は今後、柔道を普及する立場になっていくと思うのですが、全柔連の方々の指導の仕方を参考にしていきたいと思いました。

安部 光太さん(3年)

これまで高校生、大学生に教えたことはありましたが、小学生は初めてでした。小学生に教えるのは難しくて、こんなにも違いがあるんだなと思いました。それなのにわかりやすく教えている全柔連の方たちのすごさを感じました。とくにすごいと思ったのが、質問をして答えて、ほしい答えじゃないときも否定せずにそれも正解だね、というふうに言っていたことで、それはその子も喜んでいたし、その次の子も答えやすくしていてすごいと思い、お手本にしたいと思いました。

越橋 健介さん (3年)

これまで柔道をやったことがない人と触れあう機会がなかったのですが、今日は柔道教室というかたちで指導させてもらって、全部が全部まじめにやればいいというわけではなくて、少し遊び感覚でやることが大切だということがわかりました。柔道をやったことがある人とない人ではまったく違う指導方法だなと思いました。この先、指導する経験があればこのような経験を生かしていきたいと思いました。

仲嵩 爽由さん(3年)

ふだんは競技者として柔道をやっていますが、小学校低学年に柔道を教えるにあたっては自分らがふだんやっている専門的な知識とは全然違いどうやったら柔道を楽しんでもらえるか、というのがとても大変でした。自分は将来、柔道を続けるかどうかまだわからないのですが、社会人として働きながら、もし柔道を教える機会があったらば、今回学んだことを生かしていけたらいいなと思いました。