2024年12月7、8日、東京体育館で行われたグランドスラム東京にブースを出展しました。
今年のJUDOsブースのテーマは「技・waza ・わざ ! 柔道技でつながろう!」。
現在、100個ある柔道技をさまざまな視点で紹介することで来場者の皆さんと楽しい時間を過ごし、JUDOsの活動を知っていただこうというものです。
次のようなオリジナルのコミュニケーションツールを用意して、来場者を迎えました。
・100の柔道技名リストポスター ひらがな・ローマ字付き!!
・あなたの得意&好きな技は? シール投票!
・井上康生理事長に内股かけられちゃおう!顔出しパネル
・JUDOsの柔道衣で記念撮影 顔出しパネル
・恒例!! 来場記念オリジナルインスタ撮影ボード
・JUDOs活動報告パネル
(柔道畳・柔道衣寄贈先マップ、国際柔道コーチングセミナー報告)
技名リストや顔出しパネルは東海大柔道部の岩本莉輝さんと田畑翔太郎さんが中心になって製作。技名リスト用の写真撮影では実際に技をかけ、顔出しパネル用は自分たちの顔をくりぬいてパネルを作成しました。
これらのツールを使って2日間に渡ってたくさんの人を迎え、800部用意した技名ポスターはすべて配布! 柔道技の魅力を語り合いながら、JUDOsの活動について紹介することもできました。
大好評だった得意&好きな技シール投票では、自分が好きな技を選ぶだけでなく、試合でよく掛けられている技を選んだり、好きな選手の得意技を選ぶ人がいたり、あえて得票がない技を選ぶ人がいたりとさまざまでした。
というわけで、投票結果を発表します!!
1位…内股 80票
2位…背負投 72票
3位…大外刈 42票
4位…一本背負投 29票
5位…巴投 28票
6位…袖釣込腰 24票
7位…体落 23票
8位…払腰 20票
9位…裏投 18票
10位…肩車 13票
11位…大腰・小内刈 11票
14位…背負落・三角絞・腕挫十字固 9票
結果は予想通りでしたか? それとも意外でしたか?
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!
なお、今年もNPO法人judo3.0とコラボし、全国各地のろう学校で行った柔道交流授業の様子を紹介ししました。JUDOsのブースには、東海大柔道部国際交流担当の学生4人と、大学職員の原口直也さんがブースサポートに入りました。皆さん、ありがとうございました!
また、インスタグラムでJUDOsをフォローしてストーリーズでメンションしてくださった方に、五輪メダリスト&GS東京出場選手のサイン入りの技名リストをプレゼントしました。当選したのは群馬県から観戦に来ていた柔道大好きな女の子!
後日、郵送したところ、嬉しそうな写真を送ってくださいました。
ご家族でとても喜んでくださいました。おめでとうございます!
サポートに入った東海大柔道部国際交流担当の話
岩本莉樹(法学部法律学科4年)
100 の技名ポスターなどの製作を撮影段階から携わらせていただきました。会場では外国人の方だったり、子どもたちが手にとってくれましたが、技名は試合では見たり聞いたりして知っているけど、実際に文字で見るとわからなかったり、これなに? といったことがあったので、技の名前という側面から柔道を知ってもらうということも、面白いことかなと思いました。
顔出しパネルでは、子どもたちが積極的に撮影してくれていましたが、くりぬかれた顔は自分の顔なのでちょっと複雑な気持ちになりましたけど、すごくいい経験だったなと思います。
田畑翔太郎(体育学部体育学科4年)
今年も去年と同様、ブースを担当させてもらいましたが、柔道についてあまり知らないという人も多いことがわかったのと同時に、よく知らなくても観戦に来てくれているということも知りました。こういう現状を知った上で、いろんな形で柔道を伝えていけるといいのではないかと思いましたし、自分もその一翼を担えたらいいなと思いました。
今回は技名ポスター用の写真を撮影したり、顔出しパネルを作ったりもしましたが、新鮮ですごく楽しかったですし、実際にたくさんの人が面白がってパネルで撮影している姿を見て、提案して良かったなと思いました。自分が顔出しパネルになるなんていうことは今後、一生ないと思うのでものすごく貴重ですし、記念に自宅に飾りたいくらいです(笑)。
関 優樹(体育学部武道学科3年)
初めてブースのお手伝いをさせていただいたのですが、柔道経験者はもちろん柔道をしたことのない人も観戦に来ており、技の投票や顔出しパネルなどは柔道未経験者でも楽しめるので、とても良いと思いました。このような取り組みが増えることで、柔道未経験者の方でも気軽に楽しく観戦することができ、柔道の人気が向上とすると思うので、来年もブースのお手伝いに参加させていただきたいです。
中山 康(体育学部武道学科3年)
ブースには、柔道を深く知っていて応援で来か方や、柔道を初めて見る人などいろいろな方と関わることで、柔道がどれだけ注目されているかであったり、応援される選手がとても多いということを感じました。実際に大会を支える立場として活動する中で、自分が大会に出たいという思いも強くなったし、こういった大会はこういった影のたくさんの方々のサポートがあって、成り立ってるんだなっていう風に感じました。
当日の様子は、Instagramでも紹介しています!↓
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