コスタリカ🇨🇷柔道連盟に柔道衣を届けていただきました!

JUDOs では、海外へ渡航する方に柔道衣を手荷物で運んでいただく「柔道衣運搬スペシャル・プロジェクト」を展開中しています。

今回、ご報告するのは中米のコスタリカ🇨🇷へのプロジェクトです。

新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、中南米方面への国際物流はまだ完全に回復しておらず、船便での輸送が難しい状態が続いています。そのため、柔道衣も手荷物で運搬することが主な手段となっています。

その中南米のコスタリカへの柔道衣輸送にご協力してくださったのは、赤澤椎那さんです。

2024年4月から船で世界各地を回る「Peace Boat」に乗船するということで、その際に柔道衣の運搬ができないか連絡をしてくださいました。寄港地の中に、まだ小包郵便物を送ることができないコスタリカがあったため、同国まで輸送をお願いすることにしました。

コスタリカは、本法人が日本滞在中の生活支援をしているIOC/OS奨学生のイアン・サンチョ選手の母国です。

イアン選手を通してコスタリカ柔道連盟にコンタクトを取ったところ、寄港先のプンタレナスの港で柔道連盟の方が柔道衣を受け取ってくださるということになり、プロジェクトの実施が決定しました。

柔道衣は2カ月間の船旅を経て、2024年6月25日、プンタレナス港に到着。停泊時間は1日弱、荷下ろしに時間はかけられないということで、Peace Boatに乗船している方々に手荷物として柔道衣を下ろしていただきました。

赤澤さんが船上でJUDOsスペシャル・プロジェクトについて説明し、協力者を募ってくださったそうです!


プンタレナス港到着の前日、皆さんで柔道衣を手荷物で運べる袋に入れ替えてくださいました

プンタレナス港近くの公園でドゥドリー会長より協力者に感謝が伝えられました

たくさんの方々のご協力により運搬できたことを心から感謝いたします。柔道衣はコスタリカ柔道連盟に寄贈されます。

今回、柔道衣運搬に手を挙げてくださった赤澤椎那さんがこの運搬プロジェクトを知ったのは、赤沢さんの兄弟が出場していた柔道大会(Winter Challenge Tournament 2024)の会場で、流通経済大学が行った柔道衣寄贈事業の発表を見たのがきっかけだということです。このとき、柔道衣を世界に送るという活動に興味を持ち、JUDOsのプロジェクトにたどり着いてくださったそうです。

運搬をお願いすることになったあと、赤澤さんは「送料節約のため、東海大まで取りに行きます!」と、なんと車でJUDOsオフィスまで柔道衣をピックアップしに来てくださいました。


6箱の段ボール(柔道衣計42)着を自家用車に積んで国内輸送を行ってくださいました

赤澤さんのバイタリティにより実現した今回の柔道衣運搬プロジェクトとなりました。

赤澤さん、ご協力くださった皆さま、ありがとうございました!

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本法人では引き続きこのプロジェクトにご協力いただける方を募集しています。

これから海外へ渡航予定のある方でご協力いただける方がいらっしゃいましたらぜひJUDOs事務局までご連絡ください。

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