柔道体験会に井上理事長がメッセージ

国際柔道コーチングセミナーの道場研修でおじゃました東京都北区赤羽の志茂柔道クラブで11月12日、「畳の上でゴロゴロ! やってみよう!柔道体験会」が開催され、井上康生理事長が開催お祝いのメッセージをお送りしました。

 

(主催:NPO法人れっど・しゃっふる

体験会に参加したのは、会場となった赤羽岩淵中近隣在住の親子5組10名。

いずれも柔道未経験者です。

講師は佐藤正樹選手(2021年世界ろう者柔道選手権66kg級準優勝/ケイアイスター不動産)と堀資雄先生(志茂柔道クラブ)が務め、サポートには、志茂柔道クラブのコーチと選手、川原久乃先生(埼玉県柔道連盟)、菅野裕之先生(葵陽塾)、三浦陽菜乃さんが入りました。

講習会の内容はまさに「ゴロゴロ!」。

受け身や寝技の動きでゴロゴロ遊んだりして身体をほぐしていきながら、柔道の要素を採り入れた遊びで子どもも大人も一緒に楽しく身体を動かしました。

なかでも盛り上がったのは、

宝ものに見立てた畳の上のしるしを腹ばいで守るゲームと、

洗濯バサミを襟のあたりと袖につけて取り合うゲーム。

前者は寝技、後者は組み手争いの動きを取り入れた遊びです。

参加者たちはどちらも初回こそ様子見、という感じでしたが、2回目以降はヒートアアップ!ワーワーキャーキャー言いながら、みんな真剣な表情で取り合いっこしていました。

進行にあたっては堀先生が手話を交えて説明し、佐藤選手がそれを受けてデモンストレーションして解説するというスタイル。

この日はろう者の参加はありませんでしたが、誰にでもわかりやすい説明で、みなさん、安心して取り組んでいるようでした。

終了後、参加者からは「柔道をやってみたくなった」という人も。

また、佐藤選手が2025年東京デフリンピックで金メダル獲得を目指していることを知ると、「応援したい」「生で試合を観てみたい」という声もあがっていました。

みなさん、おつかれさまでした!

***井上康生理事長の開催お祝いのメッセージ***