『標高３７９０ｍへ届け！畳と笑顔！』と題して展開してきた、ヒマラヤ山脈・エベレストの標高３７９０ｍにある「ヒラリー学校」へ、11月12日に無事、柔道畳と柔道衣が届きました。
9月7日に50枚の畳と131着の柔道衣が東京港を出港、9月30日にインド・コルカタ港で荷揚げされ、陸路で10月16日にネパール・カトマンズに搬送されました。
さらにトラックで揺られること12時間、パブル村に到着。そこから11月12日にヘリコプターで吊るしてクムジュン村のヘリポートへ運搬されました。
このヘリポートから、柔道家とそして村の人たちや学校の先生、保護者の方たちが、１枚10kg以上ある畳を頭の上に乗せて、一人一人歩き、ヒラリー学校まで運びました。
到着後はさっそく学校の生徒たちが道場へ畳を搬入。翌日には真新しい畳の上で初練習が行われました。
皆さまのご支援によって、エベレストの山中で子どもたちが柔道する環境が整いました。コロナ禍のなか、安全かつ確実に進められる方法を見つけ、たくさんの方のご協力のもと、実現することができました。
詳しくはまたご報告いたします。
引き続き、本法人の事業に対して、皆さまのご理解とご支援をよろしくお願いいたします。