ベトナム人🇻🇳技能実習生を対象に柔道体験を実施しました!

2024年12月18日、アジアビジネスサポート事業協同組合(神奈川県大和市)のご依頼を受け、来日して間もないベトナム人🇻🇳技能実習生を対象に柔道体験を実施しました。 

 目的は、これから日本で働くにあたり、柔道を通じて日本の文化を理解してもらうためです。講師は鈴木利一事務局長が務め、東海大学柔道部国際交流担当の岩本莉樹さん、関優樹さんがサポートスタッフとして参加しました。 

 【柔道体験プログラム】 
1. 柔道衣に着替える 
2. 本法人の活動理念の紹介、東海大学柔道部の歴史の説明 
3. 実社会で活きる柔道修行
4. 立礼と受身の練習 
5. 投げ技に挑戦! 
6. ゲーム形式の簡単な乱取 
7. 参加者との質疑応答 


初めて柔道衣を着るベトナム人技能研修生の通訳ファムさん。アジアビジネスサポート専務理事の宮澤さんも柔道衣を着て体験教室に参加しました 


まずは車座になって自己紹介。鈴木事務局長(写真中央、JUDOs柔道衣)をからは本法人の理念や事業を説明 


立礼の練習 


後ろ受身の見本を見せる鈴木事務局長。かわいい小さな先生が登場し、和やかな雰囲気ですすめられました(教室には幼稚園帰りの鈴木事務局長の子どもたちも参加しました) 


「頭を打たないように…」後ろ受身の練習です 


黒帯の皆さんを実際に投げてみます


マットの上に投げられる体験もしました。ジェットコースターのようで楽しい!と何度もリクエストする人もいました 


体験の最後には簡単な乱取り稽古も行いました。参加者の中には、日ごろからトレーニングをしている方も多く工事現場で働く素晴らしい動きを見せてくださいました。これから工事現場での勤務につく方も多いそうです 

鈴木事務局長は、 

「日本発祥の柔道に触れてもらい、この柔道初体験がこれから出会う日本人と仲良くなるきっかけになればと願いながら交流しました。皆さんとても動ける方々でしたので、投げること、投げられることも体験していただきました。これから、日本社会で働く中できれいなな礼の仕方などが役に経ったらうれしいです。 
柔道は誰でもできます。またこのような機会を作りたいです」 

 参加者からは、 

「投げられるのが楽しかった!気分が良かった」 

「見ていると柔道の相手は敵という感じがしますが、柔道を体験してみて相手は敵ではなく一緒に柔道をする仲間ということがわかった」 

といった感想が寄せられました。

皆さん、ご参加ありがとうございました!


本法人では、柔道体験教室を今後も実施していく予定です。ご希望の方は、事務局までご連絡ください。