グランドスラム東京にブースを出典しました

12月2、3日の2日間、東京体育館で開催されたグランドスラム東京2023(以下、GS東京)にJUDOsがブースを出展しました。

GS東京へのブース出展は昨年に続いて2回目。昨年の来場者アンケートで「JUDOsのブースが楽しかった!」と答えてくださった方が多かったということで大会主管元である全日本柔道連盟よりお声ががけいただきました(みなさん、ありがとうございます!)。

そこで今年は、出展テーマを次のように設定しました。

「JUDOsについてもっと知ってもらおう!〜誰もが柔道を楽しめる世界に」

本法人が日頃、どんなことをしているのか知っていただき、活動への理解を深め、賛同してくださる仲間を増やしたいと考えました。そこで、リサイクル柔道衣・畳寄贈や国際柔道コーチングセミナーなどの事業を紹介するポスター掲示をメインに、活動内容をまとめたパンフレットやJUDOsオリジナルステッカーを配布して、本法人をアピールしました。


展示したポスター

また、観戦記念にもなるように、ということで、誰でも自由に押してもらえる井上理事長の肖像付きスタンプや、昨年大好評だったインスタ撮影ボードも用意しました。

うれしいことに2日間ともに大盛況。とくに予選ラウンド後から決勝ラウンドまでの間にはたくさんの方にお立ち寄りいただき、各種事業についてご質問を受けたり、柔道を通じた国際交流について情報交換をすることができました。

また、今回は本法人が設立以来推し進めている全日本柔道連盟やNPO法人judo3.0など他団体との協働事業についても紹介。ブースには、NPO法人judo3.0の代表の酒井重義さんをはじめ、埼玉県柔道連盟女子柔道振興委員会の川原久乃さん、金子祥子さんらも駆けつけてくだり、協働しているモンゴルへの畳寄贈やデフ柔道支援を紹介したり、女子柔道についての情報を提供したりすることができました。

全日本柔道連盟、外務省、NPO法人judo3.0との協働事業について紹介

2日目の午後には、モンゴルから小学生3人を連れて観戦に来ていた指導者から、「明日からの数日間、日本での練習場所を探している」と、いきなり相談を受けましたが、酒井さんが即対応。埼玉県内の道場の受け入れがその場で決定!というGS東京ならではとも言える出来事もありました。

このように、ブースでは2日間を通して柔道交流をたっぷり行うことができました。

ブースにお越しくださったすべての皆さま、ありがとうございました!

なお、2日間ともに東海大学柔道部国際交流担当の学生4人と同大職員の原口直也さんに運営サポートに入っていただきました。ありがとうございました。

▼ブースサポートに入った東海大学生の感想


1日目を担当した光田京介さん(中央)、本原颯人さん(左)、JUDOs広報の佐藤温夏(右)

・光田京介(体育学部武道学科4年)

今回、GS東京のJUDOsブースを担当させていただいて、去年とはまた違った経験になりました。今年は大会前に東海大学に外国人選手が多く来ていたので、日本人だけでなく、友だちになった彼らを応援する楽しみも増え、ますます楽しい1日でした。去年と同様にインスタボードの人気は凄まじく、多くの方が写真を撮りに来ました。そして、今年はキラキラシールを欲しがる女性や子供たちの笑顔が眩しく感じました。

学生生活終盤になって急に忙しくなり、戸惑う部分もありましたが、JUDOsの活動で毎日を楽しく過ごす事が出来ています。井上理事長をはじめ事務局の方々には常に感謝をしています。サポートメンパーとして関われる日数も残り少なくなってきましたが、最後まで頑張りたいと思います。

・本原颯人(体育学部武道学科年4)

今回初めてGS東京でJUDOsブースのお手伝いをさせていただきました。観客の皆さんがブース前で立ち止まってこの活動に興味を持ってくれたり、気さくに写真を撮ってくれたりしたことが嬉しかったです。海外の方もたくさん興味を持ってくれて、この活動を通して柔道がもっと普及していけば良いなと思いました。


2日目を担当した田畑翔太朗さん(左から2番目)、中山康さん(中央)、npo法人judo3.0代表の酒井重義さん(右から2番目)

・田畑翔太朗(体育学部体育学科3年) 

 今回JUDOsのブースの手伝いをさせていただいて、様々な国の方と交流を持てて、いい経験になったと思います。今回のブースで多くの人たちがJUDOsの活動に興味に持ってくれて、よりこの活動と柔道が広まってくれると嬉しいと共に自分自身も広めていけるようにこれからも頑張りたいと思います!

・中山康(体育学部武道学科2年)

 GS東京でJUDOsのブースの手伝いをさせていただき、沢山の人と関わりながら、様々な経験をすることができたと感じている。柔道をしている方や、試合のために日本に来ている外国人の方、そして、柔道に興味を持って試合を見にきてくれた方々など、たくさんの人と関わることで、自分自身の強みや、これから備えていくべき能力を再確認することができた。このような貴重な経験を今後に生かし、自分の進むべき道を切り開いていきたいと思う。

ブースに立ち寄って下さった皆さま、ありがとうございました!